ゴルフはパターが大事といいますが果たしてそうなのか?
結論から言うと
少ないスコアで回る人ほど重要度は増してきます。
そしてパット数単体だと何も意味がないこととが分かってきます。
例えばパット数36回でもすべてパーオンしていればパープレーです。
最終的にはパターが大事なのですが
そこまで行く前にほとんどがたどり着けないのが現実だと思います。
やはりゴルフはスコアを競うゲームなので練習にあてた時間に対してのリターンが多い内容をやった方がいいと思います。
実際に2019年の賞金王かつ平均ストローク1位だった今平周吾選手のデータをサンプルとして見てみましょう。
平均スコア:69.73
パーオン率:72.04
パーキープ率:88.16
そこから見えてくるのが
13回パーオン
5回パーオンを逃す
2ホールはボギー以上
寄せワン率3/5で約6割。
パーオンできなかった内2回をボギーとすると
平均スコアが約70なので4バーディになります。
パー5で2オンしなかった前提だとバーディ4、寄せワン3で1パットの数が7回
他のホール全て2パットなら
パット数は29回になります。
パー3以外の14ホール中12ホールドライバーを打ったとすると
以上のことから
パター29回
アプローチ5回
ドライバー以外のショット24回
ドライバー12回
でスコアが70です。
このようにデータを取ると気付く点があると思うんです。
自分の平均スコアが大きい数の人ほど「ドライバー以外のショット」が上の数字から一番乖離していると思います。
なるほど!じゃあフェアウェイウッドやアイアンを練習すればいいんだ!
というわけではありません(笑)
なぜその数字が多いのか?
考えてみてください。
最初に述べたように、
同じ練習時間を割くならリターンが多いものをやった方がいいですよね。
フェアウェイウッドとか練習しなくてもいいようになれればいいんです。
続きはまた書きます!
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