2023年の1月末に初めてインドへ行ったときに感じた日本との違いを、独断と偏見の個人的トップ3を発表したいと思います。
1位 交通事情
2位 牛
3位 インドカレーがおいしい
1.交通事情
初めてのインドは深夜のコルカタ空港に到着し、QTの1st会場であるジャムシェドプルというところへレンタカー移動することからスタートしました。
ほとんどのサイトで「インドでの運転は控えた方がよい」と書いてありましたが、「実際に運転している人がいるんだから自分もいけるでしょ」というノリもありまして、空港から試合会場までの約300km、様々な交通手段があったのですが単身での移動でゴルフバッグとスーツケースの盗難リスクを考えた結果レンタカーで移動することに。
日本にいるうちに事前にインドの交通事情を調べて、渋滞がすごそうだなぁくらいにしか思っていませんでした。
そしていざ空港へ到着しレンタカーを受け取り(ここまでにいろいろありましたが割愛)出発。
深夜ということもあり渋滞は一切ない。
車もほとんど走ってない。
数キロ走り、事前に調べていた通り高速道路に乗る。
無灯火の車、ミラーのついてない車、過積載車、何かとクラクションを鳴らす、すべて想定内のことでした。
まず最初に驚いたのが高速道路内でも普通に歩行者や自転車で通行していたこと。次にバイク、車、大型トラックまでなんでも普通に逆走して走ってくること。日本であれば高速道路に逆走する車があればニュースになるくらいだが、インドでは逆走するにもマナーがあるのか皆しっかりと路肩を走っている。
そんな様子を見ながら肌で感じながら現地の交通事情に適応していく。
警察官が交差点に立っていることが多く信号は意外にもしっかり守られていたが、車線はあってないに等しく少しでも隙間があれば皆少しでも前へ進もうとする。
無秩序に見えるが実際に運転してみるとそうでもない。
我先にというのがベースにあるものの、ドライバー同士での阿吽の呼吸がすごいというか、皆がかもしれない運転をしている感じ。
街中になると常にクラクションが鳴り響いているが、今から追い抜くよ、ここにいるよ、といったような注意喚起の意味合いが多いと感じた。
基本なんでもありの中でも、互いを気遣うところが感じられて不思議と怖い思いや、変な運転する人に遭遇する確率は日本より低い。
インドではあおり運転を見たことがない。あおることはなく、シンプルに抜きたきゃ抜く。逆に気を付けなければならないことがあるとすれば、どんなに狭い道でも2台通れる道幅さえあればどこでも追い抜きにかかっていくところだ(笑)
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