インドツアーでは基本的にコースメモが売っておりません。(DP TOURと共催以外の試合のみ販売)
日本のJGTOやPGAの試合であれば必ずこのようなコースメモが売られています。
前回の投稿で書いたようにこのメモさえあれば現地でチェックすることは芝の状態、地面の硬さや傾斜くらいで済みます。
現在はルールが変わって使用できないですが、以前は5m間隔で傾斜の強さも書いてあったのでかなり便利でした。
対してインドツアーではこのようなメモがないため自分で作成しなければなりません。
現地の選手はあまり自作のメモを使ってない人が多かったですが、おそらく何度も回ったことがあるからでしょう。
前回の投稿にも書いたように練習ラウンドにかけられる時間が短いので日本にいる間に調べられるものは調べて自作したメモがこちらです。
日本で調べられたのはグリーンに書いてある矢印以外です。
Google Earthの衛星写真をスクショして印刷して無印のメモ帳に貼り付けて、グリーンの形はスマホで衛星写真を見ながら写し書きました。
私の場合はティショットであれば左右のOBやペナルティエリア、林がどれくらいの広さがあるか分かっていたり、ハザードを超えるまでの距離だったり、グリーンを狙うショットであれば大まかなグリーンの傾斜が分かっているとしっかりイメージできて良い結果につながるのでこれらを必ず調べます。
また、コース幅を調べておけば日本にいるうちからなんとなくこのクラブでティショットを打って、セカンドは何番で、何番でグリーンを狙うからピンがどれくらい端に切っていたらそれ以上はピンを追わない等、結構イメージトレーニングというか現地で調べることが減るので練習ラウンドで試合に向けての準備がよりできます。
ちなみにこのホール、アフマダーバードどいうところのKaihaar Blues&Greens Golf Clubというコースの14番ホールなのですが、ティショットで左が池、右はカート道を超えるとOBでした。その間隔が60ヤードで手前の池は228ヤードで初日はフォローでそこまでプレッシャーのかかるホールではなかったのですが、2日目以降めちゃくちゃアゲンストになりまして難しかった記憶があります。
8月の上旬から後半戦が始まる予定ですが、未だ試合の開催日や開催場所が発表されておりません。
運営の方に問い合わせたところ7月の周目に発表を予定しているとのことでした。
結構ギリギリの発表ですが、発表があり次第飛行機のチケット、ホテル、連戦の場合の移動手段、コースメモの作成など準備することがたくさんあるので忙しくなりそうです。
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